学校日記

2026.1.9 新春新聞読み比べ

公開日
2026/01/09
更新日
2026/01/09

校長室より

その昔、とある先輩教師から、「元旦の新聞は、新年の展望が各社の考えとして社説にまとめられているからおもしろいよ。それに値段が変わらないのに、分厚くてお得だよ。」と教えていただいたことがあります。

以来、元旦はコンビニに行って、複数の新聞紙を購入することが恒例となっています。


今年も、家に届く中日新聞以外の5紙を購入し、計6紙を1日から休刊日の2日にかけて、ニューイヤー駅伝や箱根駅伝を観ながら、じっくり読み比べていました。


ここで、古中生に知っておいてもらいたいのは、次のようなことです。

まず、新聞は、「事実」を伝えると同時に、各紙の考えも加わった形で報じられる記事が多くあります。

見比べてみるとよく分かりますが、見出しの大きさが違ったり、「賛成・反対」など、主張が異なっていたり、「こうするとよいのでは」という温度差があったりします。


ここに、先行きが分かりづらい世の中を生きていく、現在の中学生にとって必要な力が求められてきます。


大切なのは、事実と考え方(意見)を分けて読み解くこと、です。

これは、友達と話したり、新聞以外のメディアを読んだり聞いたりするときも同じです。どこまでが事実で、どこからがその人(その新聞社等)の考えなのか、ということを分けて考えると、「そんな考え方もあるのだ」「それは本当なの?」という多様な見方・考え方があることに気づきます。

すると、それらを通して、「自分はこう思う」という考えが徐々に養われていきます。

結果、複数の新聞を読むということは、「自分の頭で考える訓練」ができるようになるのです。


と言っても、現在、新聞を購読している家庭は5割を切るのだとか・・・。まずは「新聞を読むこと」から始まるのもかも知れないですね。

そんな中ですが、複数読むことが可能な家庭は、ぜひ読んでみることをお勧めしますし、これから成長していく過程で、そんな機会や意識をもつことをお勧めします^^