2026.2.2 心肺蘇生法の学習
- 公開日
- 2026/02/02
- 更新日
- 2026/02/02
校長室より
先週、2年生が、「胸骨圧迫」や「AED(自動体外式除細動器)」の使用などの心肺蘇生法について、消防署の方をお招きし、学習していました。
これは、現在の中学校学習指導要領保健体育編(平成29年告示)の「保健分野」にある「傷害の防止」に応急手当ができるようにするための知識・技能を求める記述がされるようになったことから、学習されるようになったものです。
具体的には、「胸骨圧迫・AED使用等を含む心肺蘇生法を行うこと」および「実習を通して実際にできるようにすること」という、知識だけでなく技能の修得まで求める内容になっているのです。
それまでの学習指導要領(平成20年改訂)には、「応急手当を適切に行うことにより傷害の悪化を防止できること」 とする内容の中で「『心肺蘇生等』の応急手当が含まれている」という知識として理解を求めるところだったのですが、その後の改訂で、具体的な技術の習得に変わったのです。
したがって、先進的な実践をしていた学校は、早い段階で、技能実習を授業で取り入れていましたが、全ての学校で行うようになったのは、ここ10年弱のことになるのです。
保護者の皆さんは、経験していない実習ですね。
しかし、このことは、世の中に大きな変化をもたらし、毎年、中学生が胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAED操作を行う救命行動により命を救うというニュースが見られるようになりました。まさに、指導が生きているのです。
学んだことを使わずに済むのが一番よいとは思いますが、万が一の場合は、その知識が救命につながることがあり、心強く思います。
ということで、これから学ぶ中学1年生以下の皆さんは、ぜひ、真剣に取り組んでほしいと思います。2年生の皆さんお疲れ様でした^^

