学校日記

2025.2.27 テレスコーピング効果

公開日
2026/02/27
更新日
2026/02/25

校長室より

ついこの前、新年を迎えたばかりのような気がしますが、気がつけばもう2月も終わりです。そして、一週間後には卒業式を迎えるタイミングとなり、改めて、時間の流れの速さを感じているところです。


さて「テレスコーピング効果」という心理学用語があります。望遠鏡で遠くのものが近くに見えるように、昔の出来事をつい最近のことのように感じたり、逆に、ついこの前のことなのに、ずいぶん前のことのように感じたりする現象です。


例えば、「入学式」を振り返ると、「ついこの間」のことのように思い返されることがあると思います。逆に、楽しかった出来事を振り返ったとき、「ずっと以前のことのようだ」と思うこともあるでしょう。

心が大きく動いた出来事ほど、昨日のことのように近く感じたり、逆に、遠い宝物のように感じたり、人は思い出によって、時間の感じ方を異なってとらえる感覚をもっています。不思議ですね。


さて、3年生の皆さんは、高校入試を終え、いよいよ卒業式を迎えるのみ…となっている人が多いと思います。

何年か先、あるいは何日か後に、「今日」という日も、「そんなことがあったね、めっちゃ前のような気がする~」「え~、ついこの間だったのにね~。もうそんなに経ったんだ~」と思い返すことがあるかもしれません。


とは言え、時間は、一人一人に平等に与えられています。どんな過ごし方をするか、どんな出来事を創っていくかは、自分次第です。

これから先、「あっという間だった」と振り返る未来が、きっと何度もやってくるでしょう。そのときに、「速かったけれど、充実していた」と胸を張って言える毎日を過ごしてほしいと思います。


3年生の皆さん、登校日は「あと5日」。5日しかありませんが、まだまだ思い出は作れるように思います。充実した日々を過ごしてくださいね^^