2026.6.5 目に見えないものでできている
- 公開日
- 2026/06/05
- 更新日
- 2026/06/05
校長室より
昨日まで行われた2年生の2泊3日の自然教室は、天気の影響により晴天時のプログラムを全て実施することはできませんでした。しかし、退所式で所員の方から「楽しかった人?」と問いかけられると、ほぼ全員人が手を挙げるなど、それぞれに充実した時間を過ごせたことが伝わってきました。
大きな行事のたびに、私から生徒に伝えているのは「目に見えるものは、見えないものでできている」ということ。今回の自然教室も、まさにそうした「見えないもの」の積み重ねによって支えられた3日間だったように思います。
特に、1日目の午後と夜、2日目の午前には予定変更を余儀なくされました。しかし、学年レクリエーションでは「よくここまで準備をしていたね」と思わず声をかけたくらい、多彩なプログラムや、それに関わる道具や映像等が用意されていました。もし3日間が「晴天案」で進んでいれば、実施されなかった企画もあったことでしょう。それでも、入念な準備があったからこそ、誰もが「楽しみ続ける」ことができました。
また、レク以外にも、約300人という大集団がスムーズに行動できるよう、さまざまな準備物を用意してくれた先生方や学生ボランティア、係の生徒たちがいました。本番に向けて地道に練習を重ねていたトワリング隊、環境美化に努めながら常にペットボトル等のゴミの管理をしてくれた係の生徒たち、台詞をしっかり覚え、演出を盛り上げた「火の子」の係生徒たちなど、ここでは紹介しきれないほどの多くの人たちの「見えないところ」での準備や努力などの支えがあり、自然教室は成功を収めめることができたのです。
これらの献身的な行動は、本校の三つのキーワードの一つである「利他共生」の精神そのものだと思います。
2年生に限らず、本校の生徒全員が、「見えないもの」への感謝や敬意を大切にし、自ら進んで「見えないこと」に取り組める心豊かな集団へと、さらに成長していくことを期待しています。
2年生の皆さん、先生方、学生ボランティアの皆さん、本当に素敵でした^^


