学校日記

2026.11.2 「学校読書調査結果」を受けて

公開日
2026/11/02
更新日
2026/11/02

校長室より

毎年、読書週間(10月27日~11月9日)に合わせて発表される「学校読書調査」の結果が、今年も公表されました。


今回の調査で特徴的だったのは、中学生・高校生では「不読率」(1か月間に読んだ本が0冊の児童生徒の割合)が減少している一方、小学生では5年連続で増加していることです。また、小学生の「平均読書冊数」(1か月間に読んだ本の平均冊数)も、大きく減少しています。今後も、こうした傾向が続くのか、注目していく必要がありそうです。


その背景には、皆さんも想像するように、スマートフォンの普及をはじめ、子どもたちを取り巻く生活環境の変化も影響しているのではないでしょうか。


では、読書にはどのようなよさがあるのでしょうか。

さまざまな理由が考えられますが、例えば、次のようなことが挙げられます。


・自分の知らない世界に出会える

・自分とは違う考え方を知ることができる

・自分の頭で考える力が育つ

・自分の気持ちや考えを表現する力につながる


読書は、知識や語彙を広げることはもちろん、文章を理解し、情報を整理する力を養ったり、他者の立場や異なる価値観を想像したりすることにもつながります。

決して「読まなければならない」ものではありません。しかし、本を読むことで、「今の自分には見えていない世界が見えるようになる」と思うのです。


中学生であれば、物語だけでなく、ノンフィクションや記録文学、自己啓発に関する本、科学や歴史などの新たな知識を得られる本など、興味や関心に応じて、読む本の幅も広がっていくことでしょう。

忙しい毎日を過ごしている皆さんだと思いますが、一気に読んだり、たくさん読んだりする必要はありません。まずは気軽に、少しずつでも読書の時間をつくってみてはいかがでしょうか。

きっと、心や脳の栄養になりますよ^^