学校日記

【1年生】「ありがとう」の反対は?

公開日
2024/02/01
更新日
2024/02/01

第1学年

 「ありがとう」言われると嬉しい気持ちになる素敵な言葉です。
 そんな「ありがとう」の反対の言葉は?と聞かれてみなさんはどう答えますか?「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」となります。「有ることが難しい」ということです。その反対なので、「有ることが難しくない」、つまり、「当たり前」が「ありがとう」の反対の言葉であるというのは有名な話です。「家に帰ってご飯を食べられる」「家のゴミが捨てられている」「欲しいと思ったものを買ってもらえる」、どれも誰かがみなさんのために判断し、行動してくれているからこそ「食べる。ゴミがたまっていない家に住める。欲しいものを手に入れる。」ことができます。
それは、やってもらって「当たり前」のことなのでしょうか?学校も多くの人の仕事によってまわっています。朝、教室の鍵は誰が開けてくれているのだろう?プリントを運び、配付してくれている人は?授業で黒板が使えるよう消してくれているのは誰?欠席の人のために授業の記録を残してくれている人は?廊下のテープ跡がなくなっている理由、グラウンドの水はけがよくなる理由、どんなことでも「自然とそうなる」ことはほぼありません。やってもらって「当たり前」になっていませんか?「ありがとう」のたった一言が素敵な時間を生み出しますよ。新しい学年、新しいクラスに向けて「気付く目をもつ」ことが求められる『進化』ですよ。

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