2024.5.15 国立若狭湾青少年自然の家
- 公開日
- 2024/05/15
- 更新日
- 2024/05/15
校長室より
今年度の2年生の自然教室は、福井県にある、「国立若狭湾青少年自然の家」で実施しています。
本校は、これまでも、多くの年度で、この「若狭湾青少年自然の家」を利用してきました(昨年度は、「郡上八幡自然園」)。
施設については、Wikipediaに、次のように記載があります。
・国立若狭湾青少年自然の家は、福井県小浜市田烏にある国立宿泊研修施設。若狭町世久見との境界に位置する。学校利用の他、家族利用や学生の利用、一般や企業研修等にも利用可能。
・若狭湾国定公園のほぼ中央に突き出た黒崎半島の一画の海浜に位置し、施設の前面には雄大な小浜湾(若狭湾)が広がり、リアス海岸特有の美しさを見せている。背後には標高300メートルの起伏に富んだ山野に恵まれ、豊かな自然環境は四季折々に美しさをかもし出している。
・当施設は文部省(現・文部科学省)の学制百年記念事業の一環として、21世紀にはばたく少年のために設置された全国14ヶ所ある国立少年自然の家の第9番目として、昭和59年4月に設置された。
海と山に囲まれた施設は、周囲から完全に独立しており、豊かな自然を堪能しながら、様々な活動ができる施設となっています。
メインのアクティビティーは、なんといっても、本日行われる「カッター」です。全長9m、重さ1.5トンの大きなカッター(生徒が乗ると、約2.5トン)を、2人で1本のオールを持ち、計12本のオールを協力しながら操り、沖へ漕いでいく活動です。
力を合わせて沖へ出ると「こんなところまで漕いできたのか!」と、そこから眺める景色は格別なものがあり、達成感は何とも言えないものがあります。
ちなみに、施設に勤める職員は、福井県・滋賀県など、施設を利用する学校が多い府県の教員が派遣されており、平成28年からは、愛知県からも一人、派遣されています。しかも、この丹葉地区(江南市・犬山市・岩倉市・丹羽郡の地区)からの派遣です。
そんなところは、公立(国立)である施設の特徴かもしれませんね。
(※写真は、本日午前のワンシーンです)