優勝校相手に３点をとり、チャンスを全員で活かすことができた初回。グラウンド内で元気いっぱいな声が途切れることなく、つねに仲間同士でコミュニケーションをとっていたのは古中だけだったと思います。最後の最後まで勝つことを信じ、主審のコールがあるまで戦い続けた選手がかっこよくて仕方ありませんでした。西尾張まであと一つでしたが、その一つの壁は大きかったです。

　秋の新人戦で大逆転して負けたあの日から、こんなにもチームが一つになり、こんなにも強くなるんだと教えてくれたのはみなさんでした。
　３年生のみなさん、どんな時もつねにチームのことを考え、いつだって後輩たちのことを優先してくれてありがとう。あなたたちの人柄から、多くの人たちに愛され、応援されるチームとなりました。この１年間、自分自身のソフトボール人生で、こんなにも頭の中がソフトのことばかり考えたことはなかったです。それぐらいワクワクを与えてくれるチームであり、そう思わせてくれた３年生に感謝しています。
『どんな相手でも勝つしかない』と言ってくれたことで、監督としても強くなれました。引退は必ず来るけれど、一日でも長く一緒にソフトボールがしたかったです。

『来年、西尾張に行って先輩たちに恩返しします』と言った後輩たちの言葉を期待していてください。そして、新しい道へと進むために歩みだしてください。一緒にソフトボールができて本当に幸せでした。素敵な時間をありがとう。みんなの顧問であることを誇りに思います。２年半、お疲れさまでした。

　ソフトボール部を応援してくださったみなさん、『がんばれ』の言葉がチームにとって大きなパワーとなりました。ありがとうございました。また明日から新チームで頑張ります。

　保護者のみなさま、本日も早朝より送迎、会場での応援にご協力いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。