打ち水
- 公開日
- 2014/06/30
- 更新日
- 2014/06/30
保健室より
日本の気候は、夏蒸し暑いのが特徴です。そこで、昔から「打ち水」ということをして、暑さをしのいできました。「打ち水」とは、江戸時代の庶民の知恵で、その名のとおり地面に「水を打つ」ことです。
水の蒸発が地面・大気の熱によって起こり、その時その熱を奪い、地面・空気を冷やす効果があります。埼玉県にある市では、駅前で打ち水のイベントをやったところ、最大で約1.6度気温が下がったという記録があるようです。運動場にスプリンクラーで水をまくことも気温を下げる事につながります。ベランダに水をまいても効果的です。一度試してみてください。