迫SCによる講話「もう、どうしようもなく困った時・・・どうする?」
- 公開日
- 2024/11/29
- 更新日
- 2024/11/29
保健室より
今日は、スクールカウンセラーの迫先生から「不安」や「ストレス」で「困った・助けてほしい」という場面での対応と、友だちから助けを出されたときの対応についてお話をしていただきました。
多少のストレスや困りごとはあっても当たり前です。困難を解決していくことで心は成長していきます。しかし、辛いことが重なったり、あまりにもショックな出来事があったりすると自分だけでは乗り越えられなくなる時もあります。そんなときには、SOSを出してください。
「アンパンマン」のように自分が弱ったら、助けを出して周りの人に助けてもらい、元気になったら、また自分で困難に立ち向かってほしいと思います。
もし、助けを求める相手が思い浮かばなければ、
(1)助けを求められる相手を見つけましょう(信頼できる大人がいいですね)
(2)話をしてみましょう
(3)うまくいかなかったら、少なくても3回までは別の人に話をしてみましょう。
迫先生から、自分で気持ちを落ち着かせる方法を2つ紹介していただきました。
1つ目は、「呼吸法」です。深呼吸を何度か繰り返し、ゆっくりと、そして吐く時を長くしてみましょう。
2つ目は、「タッピングタッチ」です。一般社団法人タッピングタッチ協会の中川先生が開発した方法です。協会のHPでタッピングタッチタッチが見られますので、ぜひ実践してみましょう。
■一般社団法人タッピングタッチ協会