学校日記

2025.4.28 拍手と笑顔の絶えない学級・学校づくり

公開日
2025/04/28
更新日
2025/04/27

校長室より

先週金曜日(25日)には、愛知教育大学の磯部征尊先生をお招きして、教員の研修会を実施しました。


テーマは、見出しの通りですが、ねらいは、日々の学級・学年経営を充実させるポイントを確認し、自走する生徒の集団づくりをするというものです。


「主体的な生徒を育む」と、国が掲げると、各学校もそのねらいを達成しようと努力しますが、どうしても、教師主導の学級経営になりがちです。そんな中、今回の研修では、改めて「生徒の思いを大切にしながら、学級を創り上げていきませんか」ということを説いていただきました。


全国各地の学校・学級をご覧になられている磯部先生の話は、実に理論的で、分かりやすい内容です。そんな研修は、聴いている本校教員もいい表情でした。


途中、磯部先生から、「この学校は、いい教員集団ですね」という言葉掛けがありました。参加していた磯部研究室の教職大学院生(現職の教員が大学院で学ぶもの)も、研修後に「私が勤めている学校も同規模ですが、古知野中学校のようなエネルギーはありません」とおっしゃっていました。うれしいことです。


今年度の教育目標の「重点目標」に「自治力を高める」というものがあります。まさに、学級、学年、部活動等、あらゆる集団の単位において、主体的に自分たちの責任や力で対応する力を育成するということを目標にしています。


現在の本校職員なら、この日の研修を受けて、きっと、自治力がついた、さらによりよい集団作りをしてくれるはずです。

ぜひ、古中生のみなさんも、先生方のそんな思いに応えてくださいね^^