2025.5.31 感謝の気もちを形に
- 公開日
- 2025/05/31
- 更新日
- 2025/05/31
校長室より
修学旅行の余韻が冷めやらないようで、昨日金曜日も、本HPに多くのアクセスをいただきました。昨日は、修学旅行1日目(2,865件)を超える「2,984件」のアクセスがあり、驚いたところです。
さて、そんな楽しかった修学旅行ですが、私からは、出発前日の「出発式」で、「感謝の気持ちを形に変えられるといいですね」という話をしました。「ありがとうございました、と言葉で言ったり、メッセージなどで書き置きをしたりするのもいいですね」ということを伝えました。
すると、様々な施設を訪れた後や、バスの降車時などで、さわやかな「ありがとうございました!」という声が聞こえたり、3日目の朝は、荷物のまとめ等で慌ただしい中にもかかわらず、多くの部屋で写真のようなメッセージの書き置きがあったりしました。
きっと、関係者の方々は「こういう学校なら、また利用してもらいたい」と思ってくださったことと思っています。
こうした「感謝の気持ちを形に表す」ということは、古くから、多くの人が「名言」として残しています。以下にその一部を紹介します。
★マザー・テレサ:親切な言葉は短く簡単に言えるけれど、その響きは永遠に残る
★デール・カーネギー(アメリカ 作家、自己啓発開発者):すべての美徳の中で、感謝は最も重要である。しかし、感謝を表さないのは、感謝していないのと同じである。
★ウィリアム・アーサー・フォード(アメリカ 作家):感謝の気持ちを持っていながら、それを表さないのは、プレゼントを包んで渡さないようなものだ。
などです。いずれも、言葉にしたり、態度に表したりすることで、初めて伝わることを説いています。
古中生の皆さんには、学校生活での様々な活動はもちろんのこと、家族と過ごす時間や、友人と過ごす時間など、様々な場面でこうしたことを心がけられるといいですね。
また、こうした修学旅行の行為は、古中の伝統になることを願っています^^