2025.6.17 「定期テスト」を終えて…
- 公開日
- 2025/06/17
- 更新日
- 2025/06/17
校長室より
本日は、5教科(国語・社会・数学・理科・英語)のテストが実施されており、その他の4教科は日付をずらして前もって行っていることから、本日をもって、1学期の定期テストは終了となります。
「2025.6.9 今年度からの「定期テスト」」にて、本年度、こうした形で変更をした理由について触れていますが、生徒の声を聞くと、様々なものがありました。
「4教科が前もってあるから、家庭学習が早めにでき、分散できて良かった」
「4教科はテスト週間が設けられていなかったので勉強ができなかった」
「SSタイムがあってよかった。勉強しないといけない雰囲気になれた」
「5教科を1日に実施するのは大変」
などなど…です。
6月5日(木)に4教科テストの1教科目が実施されてから、本日をもってテストの全日程が終了しました。この間、「13日間」でした。
この制度の発表は、昨年度2月19日でした。特に2・3年生にとっては、物理的にも気持ち的にも、準備期間が「4ヶ月弱」ありました。そんな中で、生徒の皆さんには、この日程をどうデザインしてきたかを振り返ってほしいと思います。
その振り返りが、2学期以降の定期テストに向けた学習方法や、日頃の家庭学習のやり方の改善につながるものと思います。
先ほどの生徒の声を聞くと、定期テストの制度変更に伴い「どう対応したらよいか、模索しながらも頑張っている人」と「制度変更のせいにして、勉強できていない人」がいる印象をもちました。
「やるか、やらないか」は、自分で決めること。さらに意識が高い人は、もう一つ上の考え方の「やるか、もっとやるか」というレベルで物事を考えているということです。
本日は、少々、現実を突きつけられるような厳しい話題となりましたが、反省が必要な人は反省をし、次回につなげてほしいですし、上手く対応できた人は、さらに改善点がないか振り返ってほしいと思います。
高校入試に向けたカウントダウンは日々、刻一刻と進んでいます。日々の積み重ねなくして、対応するのは難しいでしょう。
この「振り返り」からの「対応」が、古中生をさらに成長させます。頑張っていきましょう^^