自分の弱さに勝ち、自分のこれまでに勝つ。

競争相手は自分自身ですね。

ウィルマ・グロディーン・ルドルフ：（アメリカ　1940～1994）女子陸上競技選手。4歳の頃に、小児麻痺で歩けなくなるも、8歳で補助具を付けてなんとか歩けるまでに回復すると、その後、矯正靴を履くなどし、12歳でついに完治。中学・高校とバスケットボールの選手として活躍すると、その才能を見出され、16歳には、メルボルンオリンピックの女子4×100mリレーに出場し、銅メダルを獲得。4年後ローマオリンピックでは、女子100m、女子200m、女子4×100mリレーの3種目で金メダルを獲得。黒人女性としては史上初の短距離3種目制覇を達成した。