2025.10.28 学級力向上研究会
- 公開日
- 2025/10/28
- 更新日
- 2025/10/28
校長室より
                            
                        
先週末(26日・日)には、日本学級力向上研究会中部支部大会に参加してきました。
この研究が推進する「学級力向上プロジェクト」は、本校でも、4月に、愛知教育大学・磯部征尊准教授にお越しいただき、実践方法やそのメリットについて解説をしていただいたところです。
今年度は、一部の学級でその実践を行っており、子どもたちの主体性を生かした学級作りが行われています。
この日は、小中学校に勤める3名の先生方の実践発表と、有識者による特別講演があり、本校で生かせそうな実践のヒントを得るために参加をしました。
研究会では、各学校が試行錯誤しながらも、確実に学級の様子がポジティブに変容していく様子に感心しながら、発表を拝聴しました。
また、有識者の特別講演では、静岡大学教育学部・室伏春樹准教授が「学校におけるプロジェクトマネジメントの活用 -プロジェクトの考え方と問題解決の型を利用した探究的な学びの実現」と題して講演をいただきました。
「学校教育はプロジェクトである」という考えの基、それらを実践するにあたり、どうするとよいのか、ということについて興味深い切り口で語っていただきました。特に「これからの学校教育には、教師が『ジェネレーター』(発電機)になる必要がある」というフレーズは印象に残るところでした。
予測困難なこれからの学校教育は「前人未踏のプロジェクト」となると言われています。そのような中、自らの学習を調整するには、課題解決に向けた「見立て」と「見通し」をもつ必要があることを学びました。
古知野中学校がアップグレードしていくために、今後も、校長自ら学び続けていきたいと思います^^

