学校日記

2026.5.26 梅の実がたくさんなっています

公開日
2026/05/26
更新日
2026/05/26

校長室より

正門前の「東風(こち)の門」がある、「望の苑(のぞみのその)」には、立春の頃になると紅白の花を咲かせる梅の木がありますが、現在、その梅の木には多くの実がなっています。


古知野中学校は1996年に創立50周年の節目を迎えました。その際、正門前に円庭の「望の苑」を造り、平安時代に優れた学者として活躍した藤原道真にあやかって、梅の木を植えたのです。


道真公は、学ぶことを大切にした人物として知られており、現在でも受験や学業成就を願って、多くの人々が全国の天満宮を訪れています。このことから、道真公を「学問の神様」として知っている古中生も多いことでしょう。


ちなみに、「東風の門」の「東風」は、学校名の「古知野」とかけていることはもちろん、道真公が詠った、以下の歌にも由来しています。


「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主(あるじ)なしとて 春な忘れそ」


この歌は、梅をこよなく愛した道真公が、京都から太宰府へ左遷される際、自宅の梅の木に向かって詠んだものと伝えられています。

「春風が吹いたなら、美しい香りを届けておくれ。主人がいなくなっても、春を忘れず咲いてほしい」

という願いが込められた歌です。


「東風の門」のふもとに植えられた梅の木も、本校の歴史を静かに見守りながら、毎年たくさんの実を結び続けており、今年も多くの実を結んだのを見て、嬉しく思っています。


生徒の皆さんも、この梅の木のように、自身の「実」を大きく育てられるよう、日々の学びを大切にしていきましょうね^^