2026.6.16 セルフコントロール
- 公開日
- 2026/06/16
- 更新日
- 2026/06/16
校長室より
「朝ご飯を食べる生徒の方が、学力が高い」「ゲームの時間が少ない生徒の方が、学力が高い」「睡眠時間を確保している生徒の方が、学力が高い」…というデータがあります。
これらの結果から、「朝ご飯を食べると学力が高くなる」「ゲームをしなければ学力が高くなる」と考えてしまいがちですが、必ずしもそう単純な話ではありません。
むしろ「規律ある生活ができるよう、自分自身をコントロールしている」ことが、学力の向上にもつながっていくのだと思います。
ちなみに、中学校での総授業時数は、「1,015時間」となっています。ただし、この数字には、保健体育や道徳、総合的な学習の時間なども含まれています。
そこで、国語・社会・数学・理科・英語の5教科に限定すると、中学1年生で「630時間」、中学3年生で「665時間」になります。
しかし、ここでいう「1時間」は、「50分授業」を1単位としているため、実際の授業時間に換算すると、上述した時間の5/6となります。
したがって、改めて、授業を受けている時間を分単位にすると、中学1年生で「525時間」、中学3年生で「約554時間」となるのです。
この時間を「365日」で割ると、年間を通した1日当たりの5教科の時間数は、わずか「1.5時間」しかありません。
つまり、受験に関わる5教科の授業時間は、1年間で平均すると、1日当たり「約1.5時間」しかありません。見方を変えれば、残りの「22.5時間」をどのように使うかが、とても大切であることが分かります。
このような状況の中で、毎日「3時間ゲームをする」「3時間スマホを使用する」といった生活を続けていれば、伸ばしたい学力もなかなか伸びないのも当然かもしれません。
だからこそ、「自分をコントロールする力」が大切になります。
もちろん、「ゲームをしてはダメ」「スマホを触ってはダメ」ということではありません。しかし、「ゲームをする」のであれば、時間を決めたり、その分学習時間を確保したりするなど、自分自身でバランスを考えることが必要です。
本校のキーワードの一つである「24時間をデザインする」には、このような思いが込められています。
明日は、定期テスト当日です。前日に時間を無駄に過ごす人はいないと思いますが、ぜひ自分をコントールしながら、24時間を有効に使ってほしいと思います^^


