2026.8.25 離島甲子園
- 公開日
- 2026/08/25
- 更新日
- 2026/08/25
校長室より
日本の野球の競技人口は、約300万人と言われています。減少傾向にあるとはいえ、野球好きの人はまだまだ多く、プロ野球やメジャーリーグ、WBCなどの世界大会で、ついついひいきのチームを応援してしまうという人は、身近にも多くいるのではないでしょうか。
私が小・中学生の頃は、「紙くずを丸めたもの」と「棒」があれば、すぐに野球に見立てた遊びを始めたものでした。私自身、スポーツ少年団に所属していた一人ですが、日本には、野球が好きな少年たちが、今もまだまだ数多くいるのだと思います。
さて、甲子園球場で行われる、夏の風物詩「全国高等学校野球選手権大会」が先日幕を閉じましたが、もう一つの「甲子園」も幕を閉じています。
その名も、「離島甲子園」(正式名称:全国離島交流中学生野球大会)。
甲子園球場での大会と時期を同じくして、今年は、8月17日(月)~20日(木)の4日間、島根県の隠岐の島で開催されました。大会は今回で17回目。北は新潟県の佐渡島から、南は沖縄県の石垣島まで、全国の離島から22チームが集まり、熱戦を繰り広げました。
過去には、北海道の礼文島や、東京から父島まで片道25時間半、週1便の定期船を利用し、さらに母島へは、そこから2時間かけて渡るという小笠原諸島のチームが、佐渡島に集まったこともあるというから驚きです。
離島であるがゆえに、なかなか対外試合ができないチームもあるでしょう。そんな中、地方大会ではなく、「全国大会」に出場できたのですから、その喜びもひとしおだったことと思います。会場に居合わせたわけではありませんが、想像するだけで、選手たちのワクワク感が伝わってきます。きっと、楽しい時間を過ごしたことでしょう。
同じ中学生でありながら、その環境の違いを考えると、自分たちがいかに恵まれているかということを、改めて感じずにはいられません。私たちは、今の環境で生活したり、さまざまなスポーツや文化に触れたりすることができることに、感謝しなければなりませんね。
古中生の皆さん、間もなく学校が始まりますが、2km圏内の学校に通えることも感謝ですね。2学期からも頑張っていきましょう^^


