2026.8.28 子育てカウンター
- 公開日
- 2026/08/28
- 更新日
- 2026/08/26
校長室より
今日は、3人の子どもを全員社会人に育て上げた「親の先輩」として、ひとこと…(笑)。
保護者の皆さんは、「子育てには、いつか必ず終わりがくる」という言葉を聞かれたことはないでしょうか。
続けようと思えばいつまでも続けられるものではなく、子どもが成長するにつれて、親がしてあげられることは、一つ、また一つと減っていきます。
例えば、オムツ替えは、子ども一人につき「6,000回」だそうです。
当然、生まれてから成長するにつれて、その回数は減っていきます。予定より早くオムツが外れれば、「やれやれ」と思う反面、もうオムツを替えることはできなくなるわけです。
このように、子どもの成長とともに、少しずつ残りの回数が減っていくことを「子育てカウンター」と例える方がいます。うまく例えたものです。
この「子育てカウンター」。中学生のお子さんをもつ親としては、すでに「カウント終了」したものも多いと思います。
例えば、「一緒にお風呂に入る」「絵本を読み聞かせる」「髪を乾かしてあげる」などです。
そして、これからも、さまざまなことのカウントが終了していきます。
では、どんなことが、今後「カウント終了」となっていくのでしょうか。
・一緒に食事をする
・「いってきます」「ただいま」の声を聞く
・家族で旅行に出かける
・子どもの活動(部活動の試合や学校での発表会)を観る
・家族で写真を撮る
・学校であったことを聞く
・誕生日を一緒に祝う・・・
などなど、挙げればキリがありません。
いつまでも続くと思っていたことも、ある日突然、「『いってきます』を言わなくなった」「家族で写真を撮りたがらなくなった」「学校のことを話さなくなった」ということがあります。
もちろん、これらは子どもが成長している証しでもあります。
大切なのは、子どもをいつまでも手元に置いておくことではなく、子どもが少しずつ離れていくことを受け止めながら、残された親子の時間を大切にすることなのだと思います。
「あと何回、○○ができるだろうか」。そう思うことが、「今、この瞬間を大切にしよう」と気付くためのカウンターになるのではないでしょうか。
間もなく2学期が始まります。
「今日、どうだった?」と声をかける。子どもの話に耳を傾ける。食事をしながら、何気ない話に花を咲かせる。
そんな日々の何気ない触れ合いを、ぜひ大切にしていただければと思います。
子どもは、親が思っている以上のスピードで成長していきます。
だからこそ、今しかない親子の時間を大切にしながら、古中生の健やかな成長を、これからも温かく見守っていただけますと幸いです^^


