2026.9.4 総合避難訓練
- 公開日
- 2026/09/04
- 更新日
- 2026/09/04
校長室より
9月1日は「防災の日」です。これに合わせ、この日、学校では「総合避難訓練」を実施しました。
今回の訓練では、シェイクアウトから避難経路を確認する一般的な避難訓練に加え、大地震による火災の発生を想定しました。限られた動線の中で、どのように避難すればよいのかを自ら判断し、自分の身を守る力を身につけること、また、教職員の初期対応や取り残された生徒の安否確認を確実に行うことを目的とした訓練です。
教職員は、火災発生時の初期対応を実際に行い、危険箇所を避けた避難ルートをアナウンスするとともに、けがをした生徒への対応や、行方不明者がいる場合を想定した安否確認・捜索などを行いました。
生徒たちは、訓練の中でも落ち着いて行動することができ、消防署の方からも高く評価していただきました。
近年、大きな地震が各地で発生し、また、学校で火災が発生するなど、災害を決して他人事とは考えられない状況が続いています。災害が起きたとき、「自分たちならどうするか」を一人一人が考え、状況に応じて行動することが大切です。
今回、消防署の方からは、「生徒の捜索については、教職員が行わない方がよい場合もあるため、慎重な判断が必要である」との助言をいただきました。大地震の後には、建物の倒壊だけでなく、火災やガス漏れ、爆発など、二次災害の危険が生じる場合もあります。人命を守るために行動する一方で、救助する側自身の安全も確保しなければなりません。
そのような場面に遭遇しないことを願うばかりですが、実際の災害では、状況を見極め、時には厳しい判断をしなければならないことがあります。今回の訓練を通して、改めてそんな厳しさを実感しました。
「備えあれば憂いなし」という言葉があります。古中生の皆さんも教職員も、いざというときに落ち着いて適切な行動をとり、被害やけがを最小限に抑えることができるよう、これからも真剣に防災について考え、訓練に取り組んでいきたいと思います。


