学校日記

2026.9.29 本日から職場体験学習

公開日
2026/09/29
更新日
2026/09/28

校長室より

本日から3日間、2年生が「職場体験学習」を行っています(事業所によっては、休業日の関係で2日間の体験となるところもあります)。


今では多くの中学校で行われている「職場体験学習」ですが、保護者の皆様の中には、ご自身が中学生だった頃を振り返ると、「しっかり体験しました」「後輩は体験してたけど…」と、体験したりしなかったりした状況だと拝察します。


本校の歴史を紐解いてみると、平成8年に「事業所訪問・体験学習」という名称で、初めてこの活動を実施しています。その後、夏休みに実施したり、一旦取りやめとなったり、「職業体験学習」から「職場体験学習」へと名称が変わったりしながら、現在に至っています。


現在の形につながる大きな節目となったのは平成12年度です。この年から体験期間を同一日に固定し、その後、平成16年度からは3日間の活動を行うようになりました。

しかし、令和2年度から令和4年度までは、新型コロナウイルス感染症の影響により、活動を中止せざるを得ませんでした。令和5年度から再び実施できるようになり、今年度で復活して4年目を迎えます。


職場体験を終えた生徒たちの様子を見ていると、毎年、多くの生徒が充実した表情で学校に登校することに気付きます。振り返りにも「とてもよかった」「貴重な経験になった」といった言葉が多く見られ、3日間の体験が、充実した学びになっていることが伝わってきます。


一方で、近年は教育活動の見直しが進み、「職場体験学習」を取りやめる自治体や学校もあります。また、活動を縮小し、1~2日間の体験としているところもあります。


松下幸之助さんの言葉に、「百聞は一験にしかず」というものがあります。「見たり聞いたりするだけでなく、実際に体験することで、より深く身につく」という意味合いの言葉です。


実際の職場に身を置き、働く方々と接し、仕事のやりがいや喜びだけでなく、その厳しさや責任についても感じることができる…。こうした体験は、教室での学習だけでは得ることのできない、貴重な学びになるのではないかと思います。その意味でも、本校が3日間の職場体験学習を続けていくことには、大きな意義があると考えています。


とはいえ、本校では一学年約300人の生徒が活動するため、その受け入れ先を確保することは決して容易なことではありません。毎年、生徒たちを受け入れ、貴重な学びの機会を与えてくださる地域の事業所の皆様には、改めて心より感謝申し上げます。


職場体験学習は、明後日まで続きます。

もし、地域の中で古中生が体験している姿を見かけることがありましたら、ぜひ温かく見守っていただければ幸いです。

地域の皆様、そして受け入れにご協力いただいている事業所の皆様、3日間どうぞよろしくお願いいたします。