サーバー犯罪から身を守る!
- 公開日
- 2008/10/24
- 更新日
- 2008/10/24
生徒指導部より
24日(金)第5時限に、各教室で「サイバー犯罪から身を守る」ためのVTRを1年と3年の全学級で視聴し、注意を促すための学級活動を行いました。(2年生は、昨日までの職場体験学習のまとめをこの時間に行うため、29日(水)に視聴します。)
VTRはある家族が次々と被害を受けて、幸せな家庭が危機に陥ってしまうストーリーです。(現実に起こっていることです!)
ワンクリックしただけで、架空の請求書が送られてきた長男、インターネットオークションで詐欺に遭ってしまったお父さん。出会い系サイトで知り合った男にしつこくストーカーされてつきまとわれる娘さん。自作のホームページに何ものかがアクセスして、スパイウエアに感染してしまったお母さんのコンピュータ。
生徒は真剣に見入っていました。便利さの裏側には「恐ろしいインターネット・ジャングル」があります。そのジャングルに入り込まず、被害者にも、加害者にもならないしっかりとした意志を持つことが、今の中高生には特に必要です。
以下、3年生のある学級の視聴後の感想・意見の一部を紹介します。
1 被害者にならないために
○危険そうなサイトを見ない。
○まず疑う。簡単に信用しない。慎重になる。
○犯罪につながりそうなことに関係しない。
○不用意なことはせず、危ないと思ったら警察に相談する。
○携帯を持たない。
○不審なメールは無視し、開かない。個人情報を漏らさない。
○軽い気持ちでしない。
2 加害者にならないために
○自分の事だけ考えず、被害者側から考える。相手のことを考える。
○物事の善悪をしっかりと判断できるようにする。
○自分のサイト(ブログ)を作らない。
○怪しいメールはやりとりしない。
○そのような仲間に入らない。関わらない。
○(将来)サイバー犯罪を犯すような仕事に就かない。
○友達がやっていたら、やめさせる。
○携帯を持たない。
○冗談半分の気持ちでやらない。
○断ることが大切。関わらない。
○自分の良心に従い、悪いことは悪いと判断する。
○自分を止めてくれる友達を作る。
○(そんなことをするような)寂しい人にならない。
○人をだますなんて、そんな気持ちにならない。
○お金のためでも悪いことはしないよう自分にブレーキをかける。
なお保護者の皆様向けにも、愛知県警よりサイバー犯罪対策室の署員を招き、説明会を開きます。期日は1月20日(火)PTA全委員会の1時間前(10:00〜)に60分の予定で行います。場所は会議室です。追ってご案内いたします。