古知野第一地区児童委員会
- 公開日
- 2008/12/02
- 更新日
- 2008/12/02
地域・その他
12月2日(火)、古知野第一地区の児童委員会に校長と生徒指導主事が参加しました。関係地区の民生児童委員さんの会合に、関係小中学校長、保育園長等の皆さんが参加して、地域の民生児童委員の方々のご助力や理解を得る場として、年2回、開催されています。
席上の話題となったこととして、児童生徒の携帯電話に関することがありました。本校は「携帯を持たない、持たせない」を原則に指導にあたっていますが、ある方からは次のようなご意見をいただきました。
「持たせた方がよいか、持たせない方がよいかの議論は分かれるところだが、実態では、かなりの児童生徒が現実として、携帯を持っている。そこで大切なことは、いかに児童生徒をネット被害や犯罪から守るかということ。是非とも学校でも、携帯電話の危険な使い方や犯罪に巻き込まれないための防止策を具体的に指導していただきたい。」
本校では全生徒を対象に、サイバー犯罪防止のための指導時間を持ちましたし、1月20日には保護者、PTAの委員の皆様を対象に、講座を設ける予定です。携帯各社やネット関連業者の先行する機能やサイトに対して、行政からの法整備が後追いになっている現状の中で、自己防衛策を大人も子供も持たなくていけないと考えます。今後とも学校でも折に触れ、指導にあたりたいと思います。
少年センターの方からは中学校を卒業して高校生となった親さんからの電話相談が、9月頃から急増するとの傾向をお聞きしました。高校をやめたいという我が子についての相談などです。
民生児童委員さん方は、子供を持つ親さんのために、力を貸していただけます。
子育て等、お困りの時は、地域の民生児童委員さんと相談されることも一案です。