2024.4.10 見えないものでできている
- 公開日
- 2024/04/10
- 更新日
- 2024/04/10
校長室より
本日から、給食がスタートしました。
個人的には、7年ぶりの給食で、とても楽しみにしていました。
久しぶりの給食は、とても美味しくいただけ、完食しました。
さて、この給食、基本的には、多くの皆さんが、小学校から毎日いただいてきているので、今となっては、ある意味「当たり前」の学校生活のワンシーンになっていることと思います。
よく「感謝していただきましょう」と言いますが、では、何に、誰に感謝をするのでしょうか…。
知っている人は多いと思いますが、給食ができるまでには、実に多くの人が関わっています。ここに、その一部をあげてみます。
・どんな献立がよいか考案し、物資を調達してくれる栄養士さん
・野菜や魚、肉など、農業・漁業の生産者のみなさん
・工場等で加工物などの食品を作ってくれるみなさん
・給食センターに物資を届けてくれる流通業界のみなさん
・給食センターで調理をしてくれる調理員さん
・給食センターから各学校に給食を届けてくれるドライバーさん
・学校に届いた給食コンテナを仕分けてくれる配膳員さん
・各教室で食缶等からつけ分けてくれる当番のみなさん ・・・・
細かなところまで突き詰めていくと、他にも関わっている人がいます。
このように、とても多くの人の手によって、給食をいただくことができていることに気付きます。
給食のみならず、家庭での食事や外食でも同様なことが言えると思いますが、まさにこのことは、入学式式辞で伝えた「見えるものは 見えないものでできている」ということです。
そういうことで「感謝していただきましょう」なんですね。
ということで古中生のみなさん、今年一年、美味しい給食に「感謝していただきましょう」ね。
※写真は、今日の給食です。献立は「牛乳、クロスロールパン、ハンバーグのトマトソース、カラフルサラダ、春野菜のスープ」です。