昨日午後は、「新入生歓迎会」でした。
コロナ禍では、校内オンラインの形式による会となっていましたが、今年は、コロナ前のように、全校生徒が体育館に集まっての開催となりました。
2・3年生が工夫を凝らしながら、学校紹介、委員会紹介、部活動紹介などをしてくれ、楽しく、そして温かな会となりました。
私自身、20年ぶりの参加となりなりましたが、久しぶりの会は、とても楽しく、あっという間の時間となりました。
今回のような、全校生徒が一堂に集まる会は、昨年度末の「3年生を送る会」以来の、コロナ後2回目となる会です。今後は、こうした会を増やしていき、学校の一体感を高めていきたいと考えています。
会の終わりには、会全体の価値づけをしながら、次のような話をしました。以下の「詳細はこちらをクリックしてください」に掲載いたします。
よろしければ、ご覧ください。
1年生の皆さん、今日の「新入生歓迎会」は、どうでしたか。楽しかったですか。
(うんうん、とうなずく1年生が多数)
楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいますね。
では、3つ、話しをしますね。まず、1つ目。
1年生のみなさん、古知野中学校のことが、よく理解できた時間になったと思います。
この日を迎えるのに、2・3年生のみなさんは、人知れず、準備をしてくれていたんですね。
まさに、入学式式辞で伝えた、「名もない努力」を、係の先輩方は、してくれていたんですね。
では、楽しいひとときにしてくれた、2・3年生の先輩方に、1年生から温かい拍手を送りましょう。どうぞ。(温かな拍手)
2つ目です。
2・3年生のみなさん、温かい会を企画、運営してくれてありがとうございました。
私自身、20年ぶりに参加した「新入生歓迎会」でしたが、楽しみながら、参加することができました。
始業式で話した、3つのキーワード、覚えていますか。
確認しましょう。「利他共生」「24時間をデザインする」「凡事徹底」でした。
今日の2・3年生は、そのうちの1つである「利他共生」でした。
「誰かのために動く」ことで、温かく、楽しい空間が生まれました。
特に、「名もない努力」をしてくれた関係の皆さん、本当にありがとうございました。
これからも、そんな姿勢を大切にしながら、主体的に行動してほしいと思います。
3つ目です。
生徒会役員の皆さんがこんなことを言っていた、と先生方から聞きました。
「今年度は、縦のつながりを大切にしたい」と。
「縦のつながり」とは、今日のように、1年生から3年生まで、全校生徒が同じ時間・空間を過ごすような関わりをもつことです。
今年度は、4月から、アフターコロナで、様々な活動を展開していくことが増えるので、新しい歴史のページを作っていきましょう、と始業式で伝えました。
今日は、まさに、役員の皆さんの思いの通り、全校生徒が一堂に集まり、1年生から3年生までが集まり、縦のつながりがもてる、古中生が一体となる時間や空間を作ることができました。
生徒の皆さん、新しい歴史の1ページ目を作ってくれ、ありがとうございました。これからも、「チーム古中」として、全校生徒で、新しい歴史のページを増やしていきましょう。
以上で、校長先生の話を終わります。