2024.5.24 落ち着いた学校だからこそ…
- 公開日
- 2024/05/24
- 更新日
- 2024/05/24
校長室より
「全日本中学校長会総会」という会に参加するために、昨日、本日と、東京に出張に来ています。会は、全国から都道府県代表の中学校長が参集し(愛知県からは理事・代議員として10名)、令和5年度の会務報告、令和6年度の活動方針などの複数の議事について協議したり、文部科学省からの所管事項説明などを聴いたりするものです。
ちなみに、今月は、本日で、学校を完全に不在とするのが、6日目です。来週の修学旅行をあわせると、今月は、21日の出勤日のうち、9日間も不在となります。残りの12日間も、5日間は、会議等で半日もしくはそれ以上の時間を、学校を空けることになっており、数えてみれば、今月は、半分以上も学校にいないことになります。学校の様子を見られなかったり、先生方からの相談等に乗れなかったりするので、後ろ髪を引かれながらの思いで、席を外しています。
そんな校長不在のとき、緊急対応等が発生した場合は、教頭先生が対応します。幸い、今年度は、校長不在時に、教頭先生が困るような案件は発生していないので、ホッとしているのですが、それも、落ち着いた古知野中学校だから、そのような状況であるのだと思います。
先週の自然教室も同様で、校長が、現地からリアルタイムで、その様子をホームページに更新していましたが、現地で何か起きていては、「写真を撮って、記事を作って…」などとしている余裕はありません。しかし、それができていたということは、自然教室がスムーズに実施されていたからです。
900人弱の生徒を抱える大規模な学校ではありますが、この規模で、こうして、日々、落ち着いて授業や部活動、行事等の教育活動が展開できるのは、本当にありがたいことです。
これも、生徒の頑張りや、家庭や地域からの温かい声掛け、教職員が頑張ってくれているおかげだと思っています。
今後も、そんな学校であるよう、教職員一同、努めてまいります。引き続き、お子様への家庭・地域の温かい指導もお願いいたします。