学校日記

2025.7.24 暑さ対策をしっかりと

公開日
2025/07/24
更新日
2025/07/24

校長室より

7月22日は、二十四節気(にじゅうしせっき)の「大暑(たいしょ)」となり、一年でもっとも暑さが厳しく感じられる頃となります。そして、8月7日の「立秋」の前日までが、いわゆる「夏」となります。

と言っても、「大暑」とあるように、「大いに暑い」夏が、急に秋のようになるわけでもなく、暑さ対策はしばらく必要なようです。


そんな暑い時期を証明するように、立秋を過ぎたタイミングで、その地域(気象台)の最高気温を記録していることが、以下のように、最近では相次いでいます。



静岡県・浜松 41.1度 2020年8月17日

岐阜県・美濃 41.0度 2018年8月8日

静岡県・天竜 40.9度 2020年8月16日

群馬県・桐生 40.5度 2020年8月11日

新潟県・三条 40.4度 2020年9月3日



ちなみに、名古屋市では、2018年8月3日に、「40.3度」を記録しています。立秋前ですが、確かにこの「大暑」の期間に40度超えを記録していることから、この時期の暑さはあなどれません。


では、これは、最近の話かと言うと、そうではありません。大正時代に、作家・芥川龍之介は、そんな暑さを「兎も 片耳垂るる 大暑かな」と詠んでいます。人も動物も昔から参っていたようです。


しかし、確かにここ数年は異常な暑さです。西尾張大会が行われ、惜しくも管内大会で敗れたチームは、新チームの練習が始まっているかと思いますが、くれぐれも、暑さ対策をしっかりするようお願いします。登下校や、大会会場までの移動時も同様です。


なお、朝ごはんを食べること、暑さ対策をしっかりした上での睡眠時間の確保することは、日中の暑さ対策の土台になるので、しっかりする必要があるようです。


いずれにしても、この危険な記事を、無事に乗り越えられるよう、暑さ対策をしっかりするなどし、気をつけてくださいね^^