2024.6.30 何もしないで変わった人は絶対にいない
- 公開日
- 2024/06/30
- 更新日
- 2024/06/30
校長室より
明治維新で活躍した志士に大きな影響を与えた、吉田松陰。
29年と、あまりにも短い生涯でしたが、数々の語録を残し、それらの言葉は、没後160年以上たった今もなお、ビジネス界や教育業界で、用いられています。
「心に刻みたい言葉」でも、登場している吉田松陰の言葉ですが、そこで紹介するには、少し長めであることから、今日は、「校長室より」にて、以下の言葉を紹介します。
「努力して後悔」した人は一度も見た事はないが、
「努力しないで後悔」した人は腐るほどこの目で見てきた。
練習して下手になる人はいない。
勉強して馬鹿になる人もいない。
何かをして変わった人はいても、何もしないで変わった人は絶対にいない。
何もせずに、できるようになろう、成長しよう、というのは、虫がいい話です。
やはり、シンプルに「努力」は必要なんですね。
しかし、この言葉は、江戸時代末期の言葉。
時代はいつになっても、大切なことは変わらないようです。
「24時間をデザインする」中で、どれだけ「努力」の時間を盛り込むか。その積み重ねは大きいですね。