2024.7.15 海の日
- 公開日
- 2024/07/15
- 更新日
- 2024/07/15
校長室より
本日、7月15日は、「7月の第3月曜日」であることから、「国民の祝日」である「海の日」です。
この海の日、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。」ものと、法律で定められています。
実は、海の日は、平成8年(1996年)から設けられた、割と「若い」祝日ですが、制定当初は、「7月20日」に固定された祝日でした。しかし、平成15年(2003年)に「祝日法」が改正されると、「7月の第3月曜日」となりました。
なお、この「祝日法」は、従来の固定日から、特定週の月曜日に移動させ、月曜日を国民の祝日とすることにより、「土曜日、日曜日」と組み合わせ、「3連休にする」という趣旨で制定された「ハッピーマンデー制度」によるものです。
保護者の皆さんは、「あー、そうだった」と思い出されることでしょうが、古中生は知らなかったかもしれませんね。
そして、さらに付け加えると、令和2年(2020年)は、「東京オリンピック・パラリンピック特措法」という法律により、東京オリンピックの開会式の当初の予定日の前日に当たる「7月23日(木曜日)」に、この年に限り変更されています。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行のため、翌年に延期となりましたが、混乱を避けるために、2020年の海の日は「7月23日」のままとなった経緯があります。
さらに、令和3年(2021年)は、「令和三年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法」という法律により、前年から一年延期となったオリンピックの開会式前日の「7月22日(木曜日)」に、この年に限り変更されました。
このような歴史をもつ「海の日」なのです。
ちなみに、この江南市は、太平洋側の海(例えば「新舞子ビーチ」)に出るのも、日本海側の海(例えば「水晶浜」)に出るのも、そんなに時間差なく、どちらにも出掛けやすい、個人的にとても気に入っている地域です。海に出掛けるというご家族は、どちらの海派ですか?
(※ 今回の記事の文字色は、海をイメージした色彩を用いてみました^^)