学校日記

2024.8.23 防火設備研修

公開日
2024/08/23
更新日
2024/08/23

校長室より

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21日(水)には、「2024.8.21 緊急対応訓練」として、校内教員研修の紹介をしましたが、その2日後の昨日には、「防火設備研修」として、校内教員研修を行いました。

この研修は、江南市立学校管理規則第21条にある「校長は、毎年度学校の防火及び整備に関する計画その他学校の施設及び設備の管理に関する計画を定め、教育委員会に報告しなければならない。」というものに基づいており、学校が研修を計画していることを報告していることから、実施するものです。

今回の研修は、「自動火災報知設備・非常放送設備」の理解と操作の実際、そして、「屋内消火栓・消火器」の実践の2本立てです。

4人の消防署員が2人ずつ二つの研修に分かれ、それぞれ、分かりやすい的確な説明の下、教員が防火設備の説明を受けたり、操作を実際に行ったりすることで、理解を深めていきました。

愛知県内では、今年4月に名古屋市内の中学校で、日中に火災が発生し、校内の中学生が運動場に避難するという事案がありました。校舎の窓から、大きな黒煙を上げながら、時折、炎も上がる光景は、大きな衝撃を受けたものです。しかし、「初期対応さえしっかりしていれば、あのような火事にはならなかったのではないか」というのが、専門家の見立てのようです。

今回の研修は、まさに、そうした「初期対応」を確実に行うためのものであり、万が一のことが起きたい際には、延焼範囲を最小限に抑えることができることと思います。まさに、先日の研修と同様に「やっているから分かる・できる」です。

今後も、生徒の安全を確実に確保できるよう、こうした研修を計画的に実施していきます。