2025.7.9 図書館「戦後80年」コーナー
- 公開日
- 2025/07/09
- 更新日
- 2025/07/09
校長室より
今年は、1945年の終戦から80年後ということで、様々なメディア等で「戦後80年」というキーワードを見聞きしている人も多いと思います。
そんな中、本校図書館にも「戦後80年」コーナーを開設し、戦争に関わる本を紹介しています。
ポップには以下のように書かれています。
2025年は多くのとおといいのちが犠牲になった太平洋戦争の終結から80年の節目を迎えます。しかし今でも世界各地で戦争は続いています。武器を使った見える戦争だけでなく情報の戦争も起きています。平和な世界を実現するために自分のできることが何でしょうか?知ること、知っていこうとすることも大きな1歩になっていきます。
ここに書かれている「知ること、知っていこうとすること」というのは、とても大切なことだと思っており、私自身も心がけている姿勢の一つです。
「知っていること」が、後に「教養」や「感性」として、様々な知識を結びつけ、さらに自身の教養や感性を高めていきます。
知識は「認知能力」ですが、知識を得ようと努める姿勢は「非認知能力」であり、この姿勢がある人とない人では、社会人になったとき、その生き方に影響を及ぼすこともあります。
「戦争」と聞き、「昔のことだから」と片付けてしまいがちな人は少なくないと思います。そうではなく、「なぜ起きてはいけない戦争が起きたのか」「その悲惨さとはどのようなものか」「私たちはどう生きていく必要があるのか」…など、様々な視点で学ぶことができると思います。
現在、私も、この節目だからこそ発刊された本を読んでいるところでもあります。読了したところで追って紹介したいと思いますが、古中生の皆さんも、ぜひこの機会に、そんな本を手にしてみてはいかがでしょうか。
間違いなく、自身の教養や感性が広がりますよ^^