2024.9.20 古中体育祭の歴史
- 公開日
- 2024/09/20
- 更新日
- 2024/09/20
校長室より
本日は体育祭が開催され、笑顔あふれる1日となりました。
ちなみに、この体育祭、コロナ禍を経て、ここ数年で、形が大きく変化してきました。本校出身の保護者の皆さんは、ご自身が経験してきたがゆえ、よくおわかりでしょう。
本校の歴史をひもとくと、2019年度からの5年間で、以下のように名称が変化しています。
〜2019 体育大会
2020 スポフェス2020
2021 学年体育祭
2022 学年別体育祭 (会場が、「KTXアリーナ」に)
私が20年以上前に勤めていたときは、まさに「THE 体育大会」でした。
全生徒が何らかの種目に出場する「陸上競技」、そして「学年競遊」、女子生徒による「つなひき」、男子生徒による「騎馬戦・旗奪い」など、いわゆる「ガチンコ」の競技が数多くありました。
さらに、「部活動紹介」という、各部活動が大会で得た優勝旗や賞状をもって、ユニフォームで行進し、その活躍を称えるというプログラムまでありました。
そんな中、ちょっと和んだのは、「部活動対抗リレー」です。各部のユニフォームでリレーを行うのですが、「A:ガチンコ組」「B:パフォーマンス組」に分かれ、当時は、男子で言えば、「A」は、「陸上部」「野球部」「サッカー部」が、女子で言えば、「陸上部」「バスケ部」「バレー部」が真剣勝負で競い合っていました。「B」は、剣道部が面と防具を着用して、バトンの代わりに竹刀をもって裸足で走り、体操部(当時はあったのです)が、ロンダードやバク転をしながら走る(?)など、観客を大いに楽しませていました(今ではコンプラ的にNG?)。
しかし、コロナとなり、プログラムや時間設定を変え、「体育大会」ではなく「体育祭」という名称にすることで、「スポーツを楽しむ」ことを主な目的とした構成になりました。おかげで、誰もが参加しやすい、楽しいプログラムで構成されています。
今日の古中生のあふれる笑顔や歓声が、楽しい会だったことを物語っているように思いました。
今後は、どうなっていくのでしょうか…。10年後の体育祭が気になるところです^^