学校日記

古知野中図書館より

公開日
2024/10/06
更新日
2024/10/06

図書館

今月は第78回「読書週間」(10月27日〜11月9日)があります。



 終戦の2年後の1947(昭和22)年、まだ戦争の傷あとが日本中のあちこちに残っているとき、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と、出版社・取次会社・書店と図書館が力をあわせ、そして新聞や放送のマスコミも一緒になり、第1回「読書週間」が開かれました。
 第1回「読書週間」は11月17日から23日でした。これはアメリカの「チルドレンズ・ブック・ウィーク」が11月16日から1週間であるのにならったものです。各地で講演会や本に関する展示会が開かれたり、読書運動を紹介する番組が作られました。いまの10月27日から11月9日(文化の日をはさんで2週間)になったのは、第2回からです。
 それから約80年、「読書週間」は日本中に広がり、日本は世界のなかでも特に「本を読む国民」の国となりました。今年の「読書週間」が、みなさん一人ひとりに読書のすばらしさを知ってもらうきっかけとなることを願っています。
(読書推進運動協議会HPより)


写真は金曜日、3年生が来館している様子です。10月に入り、3年生はあと半年「しか」古知野中の図書館を利用することができません。「1年生以来、久しぶりに来たな〜」といいながら、来てくれる3年生もいます。ぜひ、残りの中学校生活の中で、古知野中図書館に来てみてください。

今年の読書週間の標語は「この一行に逢いにきた」です。本校では教育相談と合わせて読書タイムを行っているため「読書週間」という形ではありませんが、1・2年生も帰宅時間が早くなってきた分を活用してぜひ、本に触れてみてくださいね。
古中生の「この一行に逢えてよかった」そんな出会いを図書館は応援しています。

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