江南市では、市内中学校で「おじんの会」を開催しました。
本校では、人権週間にちなんで11月29日(木)に行いました。
写真の旗に書かれている人権標語「人権で みんなの笑顔 守りたい」は、本校3年の都築遙さんの作品です。この旗は、江南市の人権に関する催しで使われます。
世界人権宣言が採択された日である12月10日を「人権デー」と定め、この日を最終日として人権週間を定めています。
法務省のホームページでは、人権週間で行う啓発活動を紹介しています。
今年のスローガンは、「みんなで築こう 人権の世紀
〜考えよう 相手の気持ち 育てよう 思いやりの心〜 」です。
みんなで築こう 人権の世紀
〜考えよう 相手の気持ち 育てよう 思いやりの心〜
【 趣 旨 】
「人権の世紀」といわれる21世紀に入って既に10年以上が経過しました。また,昨年3月11日には,未曾有の大災害となった東日本大震災が発生し,東北地方を中心に甚大な被害がもたらされました。
この間,法務省の人権擁護機関は,人権尊重思想の普及高揚のため人権擁護活動に積極的に取り組んできたところです。しかし,いまだに,物質的な豊かさの追求に重きを置き,心の豊かさが大切にされない風潮,あるいは,他人への思いやりの心が希薄で,自己の権利のみを主張する傾向が見受けられ,このような状況が様々な人権侵害を発生させる大きな要因の一つとなっています。 特に,東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故については,放射能の影響を心配するあまりか,根拠のない風評に基づく偏見や差別など,被災者への思いやりを欠く事案も発生しています。
そこで,本年度の啓発活動重点目標を標記のとおり定め,21世紀が「人権の世紀」であることを改めて思い起こし, 国民の一人一人が人権を尊重することの重要性を正しく認識し,これを前提として他人の人権にも十分配慮した行動をとることができるよう,相手の気持ちを考え,思いやることの大切さを一人一人の心に訴え,全ての人々が個人として尊重され,相互に共存し得る平和で豊かな社会の実現に向けた啓発活動を展開します。