柏餅
- 公開日
- 2014/04/30
- 更新日
- 2014/04/30
保健室より
5月5日はこどもの日。この日は古くからある日本の節目の日です。「端午の節句」といい、子どもの無事な成長を願う大切な日です。
端午の節句の食べ物といえば、柏餅や粽(ちまき)ですね。これらは、日本で最も古いお菓子の形をのこしたものといわれています。なかでも柏餅は、日本の独特なものです。 柏餅は、柏の葉に、餅にあんを挟んだものを置き、柏の葉を二つ折りにして包んだお菓子の事です。 柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があるので、 「子供が産まれるまで親は死なない」という縁起に結びつけ、端午の節句のお菓子になりました。