昨日の授業から
- 公開日
- 2008/05/31
- 更新日
- 2008/05/31
学校生活
5月30日(金)第6限、2年生社会科(歴史的分野)の授業です。明治政府の「富国強兵」策のもとで行われた3大改革、①教育(学制)②税制(地租改正)③軍事(徴兵令)について理解するのがねらいです。授業では「強い国をつくるには何が必要か?」との問いかけでグループ討議を行い、予想した内容をもとに明治政府の具体的政策を確かめていく学習でした。生徒の予想では、「教育」(高い学力)(高い技術力)「資源」「軍隊」などが強い国の条件としてあがっていました。中には「珍獣がいること」という面白い条件を考えていた生徒もいます。(現代では中国の平和外交の手段としてパンダがいます。)
政府は「富国強兵」策が、国の独立と発展には欠かせないこととして、次々と政策を実行していきました。次の時間では、それに対し国民はどう理解し、あるいはどう反発したのか、当時の社会情勢から考えてほしいと思いました。