学校日記

2024.12.3 「年末の交通安全県民運動」実施中

公開日
2024/12/03
更新日
2024/12/03

校長室より

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12月1日(日)〜10日(火)は、「年末の交通安全県民運動」の実施期間です。

12月は、一年間で最も日照時間が短くなり、交通事故が発生しやすい状況になります。月別の発生率を見ると、12月が最も多い月となっており、注意が必要です。
そこで、毎年、この年末は「交通安全県民運動」が実施されます。

なお、警視庁の「薄暮時間帯における交通事故防止」によると、令和元年〜令和5年の5年間における死亡事故発生状況を分析した結果、以下のような傾向があるとのことです。



●日の入り時刻と重なる17時台から19時台に多く発生していること

●薄暮時間帯には、自動車と歩行者が衝突する事故が最も多く発生しており、事故類型別では、横断中が約8割を占めていること

●横断場所の内訳では、横断歩道以外での発生が約7割で、横断歩道以外の横断における歩行者の約7割に法令違反があること



17時〜19時という時間帯は、中学生にとって、学校からの下校し、塾等へ出かける時間となっています。夕暮れ時は、自動車を運転する人にとって、夕日や車のヘッドライトが重なるなどし、歩行者等が見にくくなります(※右上写真)。歩行者や自転車に乗る人は、そんなことを念頭に置いて行動することが大切になってきます。

また、見過ごせないのは、「横断歩道以外での発生が約7割で、横断歩道以外の横断における歩行者の約7割に法令違反があること」というもの。交通ルールをきちんと守らないと、交通事故に遭遇するリスクが高くなるということです。

何かと慌ただしい年末でもあります。古中生の皆さん、交通事故に遭わないよう、自らも気をつける行動がとれるといいですね^^