136 念ずれば…
- 公開日
- 2025/02/01
- 更新日
- 2025/02/01
心に刻みたい言葉
何事も強く念じて、一生懸命に努力を重ねれば、自ずと道は開けていく、夢や目標が叶う、という意味を表した言葉です。
坂村真民さんが、46歳のとき、片方の目が見えなくなり、絶望の底にあったときに生まれた詩です。「念ずるということは、前向きに生きようとすることであって、希望なのである。どん底に落ちても、念じながら這い上がっていく不屈の魂である。」と、詩集「念ずれば 花開く」のあとがきに記しています。
這い上がるためには、努力を重ねることを大切にしたいものです。
坂村真民:(さかむら しんみん 1909〜2006)詩人。「癒しの詩人」と評される人物で、分かりやすい作品が多く、その作品は、小学生から財界人にまで多くの人に愛されている。