学校日記

2025.3.21 今年度最後の給食

公開日
2025/03/21
更新日
2025/03/21

校長室より

今日で、今年度最後の給食となりました。今年度、古中生がいただいた数は、約190食(学年により異なります)と、たくさんいただきました。

限られた予算の中で、栄養価はもちろんのこと、安全面にも配慮をし、見た目や食べやすさを意識して調理され、行事食や様々な地方の伝統食も提供していただくなど、給食センターには、一食ごとに多くの工夫を凝らしてくださいました。


江南市教育委員会が市内の小中学生にとったアンケート結果からは、「あなたは、給食がおいしいと感じますか」の問いに、古中生は「84.4%」が「おいしい」「どちらかといえばおいしい」と答えており、昨年度の「78.2%」から、大きく値がよくなっていることからも、日々の給食センターの努力が伝わってくるところです。


写真は、19日(水)の献立「きなこ揚げパン(ミニロールパン)、牛乳、ミートボール、鶏肉とペンネのトマト煮、ツナサラダ」ですが、この日の「揚げパン」もなかなかの苦労があるようです。


揚げパンは、普段はパン業者から直接学校に配送される小型ロールを、学校ではなく給食センターに配送してもらって作られます。普段通りに汁物とおかず2品を作った上に、さらに小型ロールを揚げて砂糖・きなこを付ける、という作業が加わるということで、普段より多くの機械や人手が必要になります。

そうしたことから、小学校に給食を提供しない、「小学校の卒業式」の日に、作ってもらえることとなり、3年目となりました。

この日は、残債も少なかったようでヨカッタです。


また、21日(金)・本日の献立は、「ご飯、牛乳、マーボー豆腐、揚げ餃子、春雨サラダ、型抜きいちごチーズ」ですが、給食センターからは、「生徒に人気の中華を提供します」とのことで、最後まで、緻密に計算された献立になっています。


家庭でも、当たり前に給食が食べられるわけではないこと、出されたものは、可能な限り、残さずにいただくこと等をこうした機会に話題にしていただけると幸いです。


生徒の皆さんは、4月からの給食を楽しみにしましょうね^^