学校日記

2025.3.28 七十二候「桜始開」「雷乃発声」

公開日
2025/03/28
更新日
2025/03/27

校長室より

3月20日は「二十四節気」の「春分」でしたが、その日を過ぎると、「七十二候」では、3月25日~29日頃の「桜始開(さくらはじめてひらく)」となり、3月30日~4月3日頃の「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」となります。


すると、その七十二候「桜始開」の通り、今週は、桜の開花便りが各地から聞かれるようになりました。

また、大気が不安定になる季節の変わり目は、全国のニュースでご覧になった方も多いと思いますが、突風が吹いたり、雷が鳴ったりし、「雷乃発声」のような状況になっています。


なお、過去のこの時期を振り返ってみると、桜が咲き始め、「満開はいつだろうか…」と心待ちにするのですが、大抵、「寒の戻り」があり、満開が少し先延ばしになるように思います。さらには、花が咲いている間に雨が降ることもよくあるように思います。


ここのところの天気を振り返ったり、今後の天気予報を見たりしていると、実際、24日(月)には、雷が鳴ったり、ちょうど今日・明日と雨が降り、明後日29日(土)の週末から、寒くなったりするようで、七十二候の言葉が表すとおりの状況であり、上記の法則にもバッチリと当てはまる状況になっています。気候って不思議ですね。


そんな今日のこの頃ですが、現実的なところに目を向けると、今は、花粉症や黄砂で悩まされたり、気温の変化に体調を崩したりする人もいます。桜の美しさに見とれている裏では、それぞれの課題を抱えている方も多いようです。

古中生の皆さんも、ぜひコンディションを整えながら、残り約10日間の春休みを過ごしてほしいと思います^^