学校日記

2025.7.1 夏越の祓

公開日
2025/07/01
更新日
2025/07/01

校長室より

今日は、7月1日。2025年の下半期がスタートです。ということは、今年も半年を終えたことになります。


古くから、一年を終える「大晦日」には、その年の厄災を払う「年越しの祓(はらえ)」がありますが、同様に、上半期の半年を終える「6月30日」には、「夏越の祓(なごしのはらえ)」と呼ばれる神事があります。


「夏越の祓」とは、もともとは旧暦の6月30日(現在の7月下旬頃)に行われていた神事です。「もともとは」と言うものの、私が住んでいるところでは、今もなお、旧暦の7月下旬に行われています。

この「夏越の祓」は、「輪くぐり」「人形流し」と言えば、分かるでしょうか。心身を清め、穢れ(けがれ)や厄災を流し落とす目的がある神事です。


一年は終わってみればあっという間と感じかもしれませんが、これからの時間を考えると「今年も、まだ6ヶ月ある」という考え方になるのは、不思議なところです。

この機会に、「これまでの半年」を振り返り、上手くいかなかったことを洗い流し、リセットし、新たな気持ちで、「これからの半年」に向けての目標を立てるのもよいかもしれませんね。


古中生の皆さん、今日からスタートする2025年の後半戦、頑張っていきましょう^^