2025.7.3 夏休みの過ごし方
- 公開日
- 2025/07/03
- 更新日
- 2025/07/03
校長室より
…と聞くと、「勉強で分からなかったことをできるようにしましょう」「規則正しい生活習慣を心がけましょう」「新体制となる部活動にがんばりましょう」…などなど、これまで、担任を始め、様々な先生方からそのポイントを言われたことがあると思います。
私が伝えるとしたら、「まとまった時間がある、長期休業期間だからこそできることにチャレンジしてみましょう」と言いたいです。
個人的な話になりますが、我が家には既に成人した3人の子どもがおり、小中学校のころは、様々なことにチャレンジしていました。
おかげで、そんな経験が生きているのか、今も、新しいことにチャレンジする姿勢をもっており、仕事に、プライベートに、生かしているようです。
では「どんなことにチャレンジするとよいのか」というと、ひとことでは言い表せませんが、あえて言うなら、
・興味を持っていることを深掘りする
・全く新しいジャンルを学ぶ(挑戦する)
の2点をお勧めします。
おかげで、そのことがきっかけとなり、なかなか体験できないことをさせていただく機会が随分とありました(ぼやっとした言い方でスミマセン。何か知りたい人は、個人的に尋ねてください。ネタは豊富です^^)。
話しは変わりますが、「株式会社イー・ラーニング研究所」が6月26日に、報道関係者に発表した、小学生の子どもがいる親世代を対象に「夏休み前・通知表に関する意識調査」の結果に、以下のような結果がありました(画像は、「イー・ラーニング研究所調べ」によるもので、プレスリリースの資料から抜粋)。
「小学生の子どもがいる親世代」の調査ではあるものの、中学生にも問題なく当てはまる結果だと思っています。この結果のポイントは「非認知能力の向上」を期待する回答が多いということ。ぜひ、保護者の皆様には、そんな保護者の思いを形に変えてほしいですし、古中生もここにあることを意識して過ごしてほしいと思います。
上記の「お勧め2点」に取り組んできた我が家の子どもも、そんな経験や様々な体験を通して、「非認知能力」が身についていったと感じています。
夏休みの日数は、誰もが同じ「44日間」です。いつも言いますが、この時間を「生かすか、生かさないか」は、自分次第です。
ぜひ、有意義な夏休みとなるよう、今から計画してはいかがでしょうか^^
■株式会社イー・ラーニング研究所「夏休み前・通知表に関する意識調査」概容