学校日記

朝会 2月18日

公開日
2019/02/18
更新日
2019/02/18

学校生活

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朝会がありました。
 校長先生からは、以下のような大切な話を聞きました。

 今日は「ありがとう」ということについてお話しします。
 
 もうすぐ3月、これから、学年のおわりに向けて、「ありがとう」の気持ちを伝えあうことが多くなりますね。3月にある「卒業を祝う会」でも、きっとたくさんの「ありがとう」を聴くことができると思います。とても、すばらしいことですね。そして、「ありがとう」ということばは、とてもすてきな言葉だと思います。
 そんな「ありがとう」のもともとの意味は、「ありがたいこと」「あることがむずかしい」「めったにないこと」ということからきていると言われています。
 では、「ありがとう」の反対はどんな言葉でしょうか。
先ほどの「ありがとう」が「あることがむずかしいこと」からきていると考えると、あることが当然、つまり「あたりまえ」ということになると思います。

 運動場で遊ぶことができるのはあたりまえ
そうじができている廊下を歩くことができるのはあたりまえ
安全に学校へくることができるのはあたりまえ 
毎日、ご飯を食べることができるのはあたりまえ

校長先生は、皆さんにABCを大切にね、というお話をすることがあります。
それは、A:あたりまえのことを B:馬鹿にしないで C:ちゃんとする
それができる人です。 だから、あたりまえのことをするのは、結構大変なことなんです。
 毎日、給食を食べることができるのはあたりまえ、でも、それは、献立を考えてくれる人、作ってくれている人、運ぶ人、配膳員さん、配ってくれる給食当番、給食が上手にできるように頑張ってくれている給食委員さん、みんなが、あたりまえのことをちゃんとやってくれているから、食べることができるのだと思います。
 みんなが、「そんなのあたりまえ」と思っていることは、実は、結構「あたりまえ」ではないのかもしれません。だから、「あることが難しい」「ありがたいこと」なのだと思います。
 みなさんは、一日に何回「ありがとう」って思ったり、言ったりしていますか。
「そんなのあたりまえ」と、思うことの中に、たくさんの「ありがとう」を見つけることができるといいですね。