朝会 7月2日
- 公開日
- 2018/07/02
- 更新日
- 2018/07/02
学校生活
朝会がありました。
校長先生からは、以下のような大切な話を聞きました。
今日は、自然災害から身を守るという話をします。
地震や台風、大雨や洪水、雷などで、被害があることを自然災害といいます。
6月18日に大阪で、大きな地震がありました。この地震で、小学生の女の子が倒れてきた塀の下敷きになって、亡くなってしまいました。本当に悲しい出来事です。また、たくさんの子どもたちがけがをしました。
地震や台風をなくすことはできませんが、被害を少なくすることはできます。それは、みなさん一人一人も、普段から考え、ちゃんとした知識をもつことです。皆さんが歩いている通学路・用事があるときに使う道路。まわりにはたくさんの建物があります。普段は安全です。でも、大きな地震があったら倒れるかもしれません。上の方から、いろいろな物が降ってくるかもしれません。大切なことは「かもしれない」ということを、考えておくことです。
外にいるときに、大きな地震が来たら、ブロックや石の塀は崩れるかもしれません。窓ガラスが割れたり、屋根の瓦が落ちたりしてくるかもしれません。電線が切れて、垂れ下がるかもしれません。普段はびくともしないような、石の柱やお墓なども倒れてくるかもしれません。外にいるときは、車の安全を確かめて、少しでも広い場所に逃げることが大切です。建物の中にいるときは、丈夫な机の下に入って、上から落ちてくる物から身を守ることが大切です。
先日、先生方にも、通学路の安全を確かめに行ってもらいました。PTAのお母さんやお父さんにも、見てもらっています。
皆さんも、通学路や普段よく使う道路など、大きな地震が来たら、「かもしれない」という目で、確かめておいてください。
今日は、自然災害から身を守る。特に地震について、お話をしました。