学校日記

【連載2−6】 いじめにきちんと向き合う学校とは

公開日
2020/08/24
更新日
2020/08/24

校長メッセージ

 本連載の冒頭に、「いじめにきちんと向き合う学校を目指す」との思いを記しました。

 安心・安全な学校づくりを進めるためには、児童生徒が「嫌な思い」「苦痛」を感じている場合、いじめとして積極的に認知し、その問題解決を図っていくことが、何よりも児童生徒の利益につながるものと考えます。

 スライドに記したように、いじめの認知件数が多い学校=生徒指導上問題のある学校、ではなく、子どもの命を守るためにきちんと対応した「証」として、認知件数を捉えていくことが必要だと考えます。

 「『いじめゼロの学校』よりも、『いじめにきちんと向き合う学校』を目指します。」と述べたのには、こうした考え方が土台になっています。