学校日記

【連載4−5】 言葉を大切にした学校づくり〜前向きな言葉を意識して使う〜

公開日
2021/01/08
更新日
2021/01/08

校長メッセージ

二つ目は、『セルフペップトーク』と言って、子どもの背中をひと押しする、前向きな言葉を意識して使うことです。
 人にはそれぞれ口癖があるそうです。その口癖は、大きく次の二つの分類があるとのこと。
 一つは、「ダメだなあ」「どうせ無理」「難しいなあ」「疲れた〜」。
 もう一つは、「大丈夫だよ」「やってみよう」「やりがいあるぞ」「元気出そう」。
 こうした口癖は、言葉に発しなくても、頭の中で一日3〜7万回、再生されているそうです。ここで大事なのは、「脳は思ったことより言った事を信用する」ため、たとえ前者分類が癖になっているなっている人でも、意識的に後者分類の言葉を発すると、現実が本当にそうなっていくと言うことです。
(次回に続く)