【連載4−6】 言葉を大切にした学校づくり〜価値語に出会う〜
- 公開日
- 2021/01/13
- 更新日
- 2021/01/13
校長メッセージ
写真は、1年生の学級掲示物です。この一枚一枚の短冊には、次のような言葉が書かれています。
「すぐにありがとう」
「しずかにまつ」
「きゅうしょくじゅんび 12分」
「しょうじきにいう」 など
これらの言葉は、実際にあった子どもたちの姿であり、子どもたちを称賛する教師の言葉であります。短冊の下には、日にちを記した紙が貼り足されていますが、これはこうした姿が繰り返して出来た日を意味します。
こうした言葉を、「価値語」と呼んでいます。個人のありたい姿、学級集団としてのありたい姿が、ポジティブに表現されています。子どもも教師も、思い出を共有しながら、価値語を積み重ねたり、広げたりしていきます。