学校日記

どのように教えますか?

公開日
2021/05/10
更新日
2021/05/10

校長メッセージ

 3年生の算数の授業を見ると、わり算の計算を勉強していました。

 48÷6=

 この計算に戸惑う子ども。
 どのように教えたらいいのでしょうか。


 まずは【6にいくつをかけたら、48になりますか】と問い返すと思います。

 この問いに対してつまづく子どもはどうしたらいいのでしょうか。

 [ろくは(6×8)、シジュウハチ(48)]を覚えなさい。とついつい言ってしまいませんか?

<自分の回答>
 
 自分は、6の段をどこまで覚えているかを確認します。
 たとえば、6×5=30(ろくご、さんじゅう)と言うことができれば、6×□=48につまづいた子どもは、この□の値をうまく見つけることができます。
 では、6×6はいくつになるのかな?
    6のだんは、いくつずつ増えていくのかな?

 子どもが6ずつ増えていることに気づけば、子どもの力で6×□=48の問題を解決できるはずです。
 そんな力を育ててあげたいですね。