学校日記

言うこと以上に

公開日
2015/05/13
更新日
2015/05/13

学校生活

毎週水曜日、「ことばの教室」指導として、布袋小学校の水野先生に来ていただいています。本日いただいたプリントの中で、「諸富 彦祥先生」の本に以下のようなことが書かれていると紹介がありました。

お子さんは親御さんの「言うこと」よりも「実際にしていること」をよく見ているものです。お子さんのお母さんに関する話題で多いのは「お化粧時間の長さ」、お父さんに関する話題で多いのは「会社の愚痴」です。

では、どのようにすればいいのでしょうか?
お子さんを子ども扱いせずに、大人として扱うことが成長の近道だそうです。「待たせちゃってごめんね。早くできるように頑張るからね。」「仕事でつらいことがあってね、愚痴をこぼしてしまったんだ。」というように、一人の大人として話せばいいそうです。そのように話された子どもは「自分は信頼されている。その気持ちに応よう。」と人間的に成長するそうです。