お手伝いや読書をすることが多い子ほど
- 公開日
- 2015/05/31
- 更新日
- 2015/05/31
学校生活
先日、国立青少年教育振興機構は「子供の生活力に関する実態調査」報告書を公表した。
「生きる力」の要素として、生活スキルの習得状況や体験活動、保護者と子供の関わりなどの調査結果のまとめであるが、その骨子を確認してみた。(一部抜粋)
保護者が身につけてほしいと考える「生活スキル」
1 「ありがとう」「ごめんなさい」を言うこと
2 遅刻せず学校へ行くこと
3 近所の人にあいさつをすること
4 目上の人に敬語が使えること
5 お金を計画的に使うこと
生活スキルが高い子供、親として心がけていることは
○勉強以外の様々なことを多く体験させている。
○学校のない日でも、早寝早起きさせている。
○読み聞かせをしたり、一緒に読書をしたりすることを心がけている。
○決められたお手伝いをさせている。
生活スキルの弱い子に共通していることは
▼スマホやパソコンを毎日使っている。
▼機器を使って、ゲームを毎日行っている。
「生きる力」を伸ばしていく方法は、人と関わり、多くの活動を行う中で、失敗したり達成したりすることを繰り返す、一日一日の積み重ねにあると思います。